秋の防災訓練

2021年11月14日(日) 

11月14日に開催された秋の防災訓練は、昨年の防災訓練と同様に、防災訓練の参加者にはマスク着用をお願いして検温等を実施するとともに、3密を防止するため人数や訓練メニューも限定し2班体制で場所と時間をずらして行い、自治会の「やってみよう委員会」のご協力により、訓練の模様をZoomによるオンラインライブ配信を行いました。

  • 2021年11月 秋の防災訓練


  • 開催日 11月14日(日)
  • 場所 ヒルトップ屋上、多目的スペース、グランドエレベーター2Fロビー、I棟植栽手前のスペース
  • 参加人数 延べ101名(他、広報におけるアンケート回答者数247名)


11月14日に開催された秋の防災訓練は、昨年の防災訓練と同様に、防災訓練の参加者にはマスク着用をお願いして検温等を実施するとともに、3密を防止するため人数や訓練メニューも限定し2班体制で場所と時間をずらして行い、自治会の「やってみよう委員会」のご協力により、訓練の模様をZoomによるオンラインライブ配信を行いました。

また、以下の特別企画も実施しました。

・お子さま消防車のぬり絵募集・展示(応募数:25枚、展示期間:11月4日~14日)
・3人家族が1週間必要とする防災備蓄品(水、使い捨てトイレ、食料)の実物の展示(展示期間:11月4日~15日)
・防災備蓄品の展示販売(協力:東京建物アメニティサポート、展示期間:11月4日~15日)
・備蓄用トイレットペーパーの広報&ロール配布(協力:NPO持続可能な社会をつくる元気ネット、コアレックス信栄(株)、実施日:11月14日)

■訓練内容
1.全館放送(9:20)
2.参加者受付(9:30~10:00)
3.管理組合理事長と自治会長の挨拶
4.参加者による各種訓練(2班体制で訓練を実施)
・磯子消防署の講話
・磯子区役所の講話
・防災委員会からのお知らせ
・応急救護訓練(AED、胸骨圧迫訓練)
・水消火器訓練
・煙体験
・WELL UP(高性能浄水装置)展示、マンホールトイレ展示
5.エレベーター停止時の体験(グランドエレベーターの非常階段を下りる)
6.停電時の自動ドア開閉の方法体験(J棟コンシェルジュ入口手前の自動ドア)

(その他)
・LEDライト配布(自治会)
・ぬり絵応募の子ども向けに自由帳・消防車クラフト・うんこ防災ドリルを配布(自治会)
 
■感想(抜粋 ☆:一般参加者、★:消防署、区役所ご担当者等)
☆(水消火器訓練)初めて体験したが、訓練が分かり易かった。経験しないと分からない。
☆(煙体験)もっと簡単かと思っていたが、見えない。下の方が煙は薄い。
テントの中で迷子になりそうだった。実際はもっと大変だと思う。
☆(AED、胸骨圧迫訓練)なかなか体験できないので勉強になった。
★今回もズーム配信や収録をしながらの訓練は、さながら専門業者に委託したかのように本格的でした。
★自治会・管理組合の皆様が主体となった非常に良い雰囲気の防災訓練だと感じました。
★Zoomを利用したオンラインでの訓練と、水消火器や煙体験などの生身の訓練を合わせた内容は、昨年度に引き続き、コロナ禍においてこれ以上ない素晴らしい防災訓練だったと思います。

■今回の防災訓練について
1.訓練に参加されない住民のみなさんへのアプローチ

①防災情報の「見える化」
災害時に3人家族が必要とする1週間分の防災備蓄品(飲料水、使い捨てトイレ、食料など)の実物をグランドエレベーター2Fロビーに約10日間展示し、通行時に見てもらうようにして訓練に参加しない人にも、防災情報の「見える化」を行いました。
    
②備蓄用トイレットペーパーの広報・ロール配布を実施
防災備蓄品として水、食料、使い捨てトイレの他に忘れてならないのは、有事の際にスーパーなどの店頭から真っ先になくなるトイレットペーパーです。グランドエレベーター2F出口付近を通行する住民のみなさんに備蓄用トイレットペーパーの広報・ロール配布を行いました。

③Zoomによるオンライン配信の有効性
磯子消防署及び磯子区役所の講話をZoomによるライブ配信を行ったことにより、得られた録画を住民のみなさんが随時閲覧できるよう、当マンションホームページに掲載する予定です。また、自治会が12月18日に実施予定のJichikai TVでも同講話を編集して番組として放映する予定です。

2.当マンションの防災力の向上
管理組合役員、自治会役員・サポーターの大半(41名)が訓練に参加しました。外部から来場された方々からも、役員のみなさんが力を合わせて防災訓練の運営に携わっている様子を評価していただいています。

■今後に向けて
いつ起きるともわからない災害に備え「自助」の意識を持つことがとても大切です。訓練内容は同様であっても続けることが大事であるという専門家からのアドバイスもあることから、検討や工夫を重ねて訓練を継続し、今後とも、住民のみなさんの防災力に役立てるよう、企画運営してまいります。次回の「防災訓練」にもぜひご参加ください。