古紙リサイクル促進消費者懇談会&工場見学(NPO元気ネット主催)

2022年05月18日(水) 

ブリリアでは、2018年からNPO元気ネットと同社&NPO緊急災害備蓄推進協議会の協力を得て、防災訓練時に併せて備蓄用トイレットペーパーの広報・サンプル配布を実施しており、今回の消費者懇談会&工場見学にお声がけいただきました。

  • 2022年5月 古紙リサイクル促進消費者懇談会&工場見学(NPO元気ネット主催)


  • 開催日 5月18日(水)11:45~15:45
  • 場所 静岡県富士市中之郷(コアレックス信栄(株)本社工場)
  • 来場者数 参加者22人、運営側(NPO及びコアレックス信栄)約10名


ブリリアでは、2018年からNPO元気ネットと同社&NPO緊急災害備蓄推進協議会の協力を得て、防災訓練時に併せて備蓄用トイレットペーパーの広報・サンプル配布を実施しており、今回の消費者懇談会&工場見学にお声がけいただきました。
ブリリアからは、磯子区の環境事業推進員に委嘱されている3名と防災委員の合計4名が参加しました。

<感想>
・難再生古紙類も含めた古紙を熟成タワーで溶解した後、分別し、パルプは再生紙に再利用され、廃プラスチックは燃料として、金属はリサイクル施設へと運ばれ再利用されています。
 エネルギー効率の高い最新鋭設備により極限まで廃棄物を削減し、環境負荷の低減を実現していることに感銘を受けました。
・製紙工場は大量の水を使用しますが、この地域は豊富な富士山の伏流水に恵まれ、再生紙製造工程での洗浄に役立っています。
・工場内もきれいで、騒音の出る機械類は工場中央部分に設置するなどして騒音対策も徹底しており、工場から一歩外に出ると中の音は全く聞こえませんでした。
・工場の外には塀がなく、災害時には近隣の住民が工場の2階会議室に避難できるよう外階段を設けてあり、食料、水、防災用品、段ボールの「らくだん」なども備蓄されています。