内容

4. 防災・災害対策

4.1. 設備

当マンションは、災害時に利用できるよう様々な設備が備えられています。
内容は各戸に備えの防災マニュアル(P01~30)に詳細に記載されています。
まずは、必ず設備の設置場所等をご自分の目で確かめて下さい。
4.1.1. 防災備蓄倉庫・防災用品 (防災マニュアルP17)
防災用品等備品の使用方法等は、倉庫内に記載があります。

・倉庫の場所:各棟の1階または2階
・倉庫の鍵・地図:各棟メールコーナーのAEDボックスの中 ※

※AEDについては、「4.1.5」を参照

図4.1.1-1 倉庫場所 (F棟)
図4.1.1-1 倉庫場所 (F棟)


図4.1.1-2 倉庫内
図4.1.1-2 倉庫内
4.1.2. 給水設備 (防災マニュアルP18~P19)
停電し各戸に給水が不可能になった場合に、屋外散水栓や防災井戸などの給水設備を使用します。
(これは直結水道管が使用できる場合であり、大地震にて水道管が破損すれば使用できません。)

ただし、各家庭で一人当たり1日3Lの飲料水7日分以上の備蓄をお勧めします。

  1. 屋外散水栓 (直結水道管からの給水)
  2. 屋外散水栓の場所 (敷地内各所)
  3. 防災井戸 (直結水道管も給水不可の場合に利用)
    • 動力は、横にある電源かヒルトップモール内の防災備蓄倉庫のポータブル発電機を利用
    • 汲み上げた水はヒルトップモール内の防災備蓄倉庫にある高性能の浄水装置(WELL UP)を用いて飲料水を生成します
    • 防災井戸の場所:貴賓館の駐車場入口の前
    • 防災井戸の鍵・地図のある場所:管理事務所
  4. 屋内消火栓
    • 各居住棟及び商業施設棟に、初期消火用として設置
  5. 飲料水・生活用水が(1)~(3)でも入手困難な場合
    • 「周辺防災マップ」にある山王台小学校及び磯子配水池の緊急給水栓を利用します。
4.1.3. トイレ (防災マニュアルP18~P19)
トイレは、停電し各戸の給水が不可能になっても、下記により利用できます。
ただし、各家庭で一人1日5~7回程度の排泄×7日分以上の使い捨てトイレの備蓄をお勧めします。

(1) 管理トイレ
トイレは、管理トイレを使用します。
このトイレは直結水道管の水を使用しているので、通常時と同じ利用ができます。
管理トイレの場所は、各棟ロビーにあります。

(2) 災害用マンホールトイレ
災害用マンホールトイレとは、マンホールの上に仮設トイレを設置するものです。

  • 「マンホールトイレ」の保管場所は、防災備蓄倉庫にあり、組み立て式です
  • 「マンホールトイレ」の設置場所の地図及びマンホール用フックは、防災備蓄倉庫に保管しています
  • 「マンホールトイレ」の設置場所は、防災備蓄倉庫に場所を明示していますが、設置は敷地内の平らな芝地にあるマンホールのみです。設置できるマンホールには、中央部分をクリーム色で塗布しています。
4.1.4. 消火器
消火器は各住戸で備えることをお勧めします。
各棟消火器は共用廊下のメーターボックスの扉、各共用スペースのコーナーに設置しています。
消火器の使用方法は、以下の順です。

  1.黄色の安全栓を抜く
  2.ホースを火に向ける
  3.取手を握る
4.1.5. AED
AEDは各棟のメールコーナーの宅配ロッカー、コンシェルジュ、多目的スペース、グランドエレベーター棟1階入口付近に備えており、緊急時に使用できます。

図4.1.5-1 AED設置場所
図4.1.5-1 AED設置場所


図4.1.5-2 AED
図4.1.5-2 AED

4.2. 避難方法

非常時は、非常用階段で避難し、エレベーターは絶対に使用しないでください。
非常用階段は、共用廊下の端またはエレベーター棟の横にあります。
避難口は、エントランスホール及びゴミ庫にあります。

4.3. 消防計画と防災訓練

防災訓練には、積極的に参加しましょう。
当マンションの消防計画は、毎年1回、消防署に提出することが義務づけられており、また防災訓練は毎年2回、消防署の指導の元で開催しております。

4.4. 避難所情報

避難所場所等は、周辺防災マップで必ず確認してください。

1.大規模火災
広域避難所は久良岐公園とその西側を含む周辺です。

2.災害後生活困難となった場合
地域防災拠点として一般者は浜小学校、高齢者・障がい者は特別避難場所である社会福祉施設に避難します。

3.
災害時緊急医療として、地域医療救護拠点が汐見台中学校に開設されます。

4.
当マンションのグランドゲートから磯子駅周辺は、津波避難対象区域となっており、大地震・津波警報等情報を得たらすぐ5m以上の高台、建物の3階以上に避難して下さい。

5.
公衆電話は災害時でも比較的つながりやすいです。