内容

10. 平常時のマンション防災活動

10.1. マンション内の「防災担当チーム」の立上げ

マンションでは管理組合が組織され、いろいろな担当役員が決まることになります。
マンション全体の防災を統括し、災害発生時に全体をまとめ、対策を考えるリーダーは、マンションにとって必要不可欠です。
しかしながら、管理組合の役員は、抽選や順番で、しかも任期が1年~2年と短いため、こうしたリーダーすなわちマンション防災に詳しい人がなかなか育たない(ノウハウが蓄積しにくい)のが現状です。
このため、マンションの理事会とは別に、「防災担当チーム」を立ち上げて、活動を継続し、リーダー(エキスパート)を育てていくことが必要です。

10.2. 防災訓練・講習会の実施

平常時に以下のような訓練を行うと、実際の災害時に落ち着いて行動できると同時に、マンション内の交流が図れ、良い備えとなります。
  • 消火・避難訓練
  • 緊急地震速報対応訓練
  • 防災備蓄倉庫使用訓練
  • 災害対策本部立上げ訓練等

10.3. 地域のサポート情報(消防署の普通救命講習・防災訓練)

磯子消防署では、3時間の普通救命講習(心肺蘇生、自動体外式除細動器(AED)の使用方法、窒息の手当、止血の方法などを学ぶ講習)の他、より初歩的な救急講習も行っています。
また、避難や消火等の防災訓練の指導も行っています。
詳しくは、以下にお問合せください。

●横浜市消防局 磯子消防署
〒235-0016 横浜市磯子区磯子2-1-3
TEL:045-753-0119
http://www.city.yokohama.lg.jp/shobo/18syosyo/isogo/isogo-top.html

10.4. BrilliaCity横浜磯子が提供する安心

管理組合様の御要望に応じ、東京建物アメニティサポートでは、上記のような平常時の活動について、防災専門のコンサルタントを派遣し、実施をサポートいたします(有料)。
詳細は、下記にお問合せください。

●東京建物アメニティサポート
管理コールセンター
TEL:0120-213-250